こんにちは!ホタルです!
今回は、私が知る限り「史上最強のコールドウォレット」をご紹介しようと思います!
私は暗号カジノへの入出金にハードウェアウォレットの「TREZOR」を使用しているのですが、BTCが貯まってきたら、他のウォレットにも分散して保管しています。
銀行口座と同じで、流動用と貯蓄用に仮想通貨ウォレットを分けてる感じですね。
貯蓄用のウォレットには、もちろんハードウェアウォレットも使っていますが、私は主にペーパーウォレットを使っています。
普段使いには向いていませんけど、長期的に保管するには、ペーパーウォレットってすごく便利なんです!
それで、今回紹介するコールドウォレットも、普段使い用ではなく、貯蓄用のウォレットです。
いつもは公式ショップからオンラインで購入するんですが、今回は実物を見てから買いたいので、行き付けのビットコインショップに行って購入してきます!
↑まずはカフェで腹ごしらえ。
スペインは1日5食っていう文化もあって、カフェはいつも混んでます。
ビットコインショップに到着しました!
お店の名前とか紹介しちゃうと、通い難くなっちゃうので、モザイクかけちゃってますけど、私の住んでるスペインにはビットコインATMが置いてある専門店が沢山あって、取引所のアカウントを持ってなくても、スマホのモバイルウォレットと現金があれば、暗号資産(仮想通貨)を簡単に保有できるので、初心者が始めるのにハードルが低いんですよね。
なので、めちゃくちゃ普及してますよ、ビットコイン。
ビットコインショップにはBTC関連のオリジナルグッズも沢山売っています。
今回買いに来たウォレットも、ショーケースに飾られていて、ずっと気になってたものなんです。
↑これがビットコインATM。
その時のレートで現金をビットコインやイーサリアムに交換できる機械です。
↑私が初めてこのビットコインショップに訪れた日の出来事を再現。
「あ、ビットコインのレプリカが床に落ちてますよ!」と親切心で拾おうとしたら、このBTC、カウンター手前の床に固定されてて、拾おうとした人をからかうためのオブジェだったんです!!!!
ものすごく恥ずかしかった思い出の品なので、パシャリ。
メタルウォレット
そして、これが、お目当ての品、史上最強のコールドウォレット「メタルウォレット」です!
ショーケースの中に飾られていた展示品をショップのお兄さんにお願いして見せてもらいました。
んー、やっぱり欲しい!
買います!!
ってことで、念願のメタルウォレットを購入しちゃいました!
MATERIAL BITCOIN
MATERIAL BITCOIN(マテリアルビットコイン)はステンレス製のBTCメタルウォレットです。
仕組みはペーパーウォレットとまったく同じ、オフラインで管理でき、ハッキングリスクが低いので、長期保管用に最適なウォレットになります。
寸法・重量
サイズ | 86mm × 54mm × 2mm |
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重さ | 67g |
素材 | AISI 304L ステンレス鋼材 |
特徴
- 900°C以上の温度に耐えることが出来るので、火災で焼失する心配がない。
- 高品質のステンレス鋼板で作られているので、長時間水に浸かっていても問題ない。
- 77GPa(ギガパスカル)のせん断弾性率で、ハンマーでぶっ叩いても壊れない。
- 100年間の品質保証。
- 完全オフラインでハッキング不可能。
- 最先端の暗号エンジンによって生成され、制作から発送まで、人間の介入なし。
MATERIAL BITCOINは、スペインのMiolo Desarrollos S.L.が開発から生産、供給まで一貫して行っているので、利用者の手元に届くまでの間に、ハッカーが何かを仕込むことは不可能なんです。
メーカーのホームページでは、ウォレットを実際に燃やしたり、ハンマーで破壊しようとする映像が見れます!
購入したウォレットを開封
では、パッケージをビリッといっちゃいますね。
引き出しのような箱になってますね。
メタルウォレットです。
ビニールでさらにパッケージングされてますが、公開アドレスが外側に印字されてます。
このシールは、秘密鍵を隠すためのものですね。
メタルウォレットのパッケージ、ビニールがしっかりしてるので、ハサミとかないと開けれないですね。
うぉおおお!!!!
これがメタルウォレット!!
本物です!!
イメージしてたよりも重いですね。
このbc1から始まっているのが公開鍵です。
公開鍵はQRコードでも読み取れます。
それでこれが裏面。
シールをめくると秘密鍵が確認できます。
入金方法
メタルウォレットへの入金方法はとても簡単!
出金先のウォレットで、メタルウォレットの表面に刻印された公開鍵のQRコードを読み取る、もしくは、ビットコインアドレスを直接入力して送るだけです。
実際に購入したメタルウォレットに、ビットコインダイスの「freebitcoin(フリービットコイン)」から少額のビットコインを送金してみようと思います。
- STEP1メタルウォレットの表面
メタルウォレットの表面に刻印された公開鍵(Address)のQRコードを読み取る、もしくは、ビットコインアドレスを直接入力します。 - STEP2freebitcoinから送金
freebitcoinの出金ウォレットはビットコインアドレスを直接入力するタイプなので、金額(今回は0.003BTC)と、メタルウォレットに刻印されたビットコインアドレスを直接入力して「WITHDRAW」をクリックします。
「SLOW」は手数料が安い代わりに送金スピードが遅いです「INSTANT」はその逆。
今回は特に急いでいないので「SLOW」で送金します。
これで、メタルウォレットへの送金処理が完了しました。
残高の確認方法
メタルウォレットにビットコインが送金されたかを確認します。
freebitcoinから送金して半日ぐらい経過してます。
- STEP1メタルウォレットの表面
残高の確認をするにはメタルウォレットの表面に刻印された公開鍵(Address)が必要です。 - STEP2公開鍵を入力
「https://www.blockchain.com/explorer」にアクセスし、検索窓に公開鍵(ビットコインアドレス)を入力して検索します。 - STEP3チェーンを選ぶ
チェーンを選ぶページに移動するのでBTCを選択します。 - STEP4残高表示
ビットコインアドレスと、送金した金額(0.003BTC)が表示されました。
取り出し方法
メタルウォレットからビットコインをホットウォレットに移動する方法は「ペーパーウォレットのインポート」と同じ手順で行えます。
メタルウォレットの裏面にある保護シールを剥がすと、秘密鍵(Private Key)が刻印されているので、それをホットウォレットに入力し、BTCをインポートすることが可能です。
取り出しの注意
コールドウォレットの秘密鍵を使ってビットコインをホットウォレットにインポートするということは、その秘密鍵がインターネット上に晒されるということになります。
無料で何枚も発行できるペーパーウォレットと違い、メタルウォレットは高価なものなので、ホットウォレットにインポートするということは、フタのない陶器の貯金箱をハンマーで割るのと同じ行為になります。
秘密鍵を何度も使うことは可能ですが、セキュリティーを考えるとあまりおすすめできる行為ではありません。
なので、メタルウォレットは貯蓄用のウォレットとして利用することをおすすめします。
もちろん、公開鍵を使って、ビットコインを何度も送り、BTCの数量を増やしていくことに問題はありません。
重要なのは秘密鍵の方です。
メタルウォレットの使い方アイデア
メタルウォレット、私にはもう金塊に見えてます(そんな金額は入ってないですが・・・)。
とりあえず、メタルウォレットの表面に刻印された公開鍵をスマホにメモしたので、秘密鍵が刻印されている本体は、物理的な盗難や紛失を避けるため、レンタル倉庫の中にある金庫に入れておくことにしました。
ガチホするっていうのが大前提ですけど、公開鍵さえメモしていれば、入金と残高確認はいつでもできるので、暗号カジノの入出金に使っている流動用のハードウェアウォレットにBTCが貯まってきたら、メタルウォレットの公開アドレスに送信して、ビットコインをコツコツ貯めていこうと思います!