マウントゴックス事件から学んだ3つの教訓!

マウントゴックス事件から学んだ3つの教訓を紹介するホタル

こんにちは!ホタルです!

暗号資産(仮想通貨)の世界を揺るがし、デジタル資産投資がもたらすリスクを再認識させるものとなった「マウントゴックス事件」って知っていますか?
今回は、マウントゴックス社のスキャンダルから学んだ3つの教訓を紹介しようと思います!

マウントゴックス事件とは?

まずは、マウントゴックスのスキャンダルについてザックリまとめてみました!

2014年、世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所であるマウントゴックスが大規模なハッキングに遭い、突然ウェブサイトを閉鎖!!!
破産を宣言し、暗号資産(仮想通貨)コミュニティに衝撃を与えました。
この出来事は市場に大きな影響を与え、ビットコインの価格は40%も下落!!!
預かり金とビットコンの大半が流出し、被害額は約85万BTC(当時のレートで約490億円)!!!
この事件は暗号の世界に衝撃を与え、トレーダーや投資家は、取引に使用する取引所のセキュリティについてより慎重に考えるようになりました。

今聞いてもゾッとするような事件ですよね・・・。
ではさっそく、この事件から学んだ3つの教訓を紹介していきます!

【教訓1】取引所のセキュリティを調べる

Mt.Gox事件のような惨事を二度と起こさないために、暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する場合は、その取引所が安全であると確信する必要があります。
デジタル資産は一度送信されると取り消すことができないので、取引所は2要素認証などの強固なセキュリティ対策を採用し、ユーザーアカウントの安全を確保していますが、利用者側も、実際に取引所が暗号資産(仮想通貨)を保護するためにどのような措置を講じているかを調査し、理解することが重要になります。
つまり、利用しようと思っている取引所が、自分の資産をどう保管しているのかを自分でチェックする必要があるということです。

【教訓2】自己管理の徹底

取引所のセキュリティを確保することに加え、利用者は自分自身の暗号資産を保護する責任を負わなければなりません。
実は、未だに多くのユーザーが、強力なパスワードの使用や2ファクタ認証の有効化など、アカウントを保護するための基本的な予防措置をとっていないという情報もあります・・・。
取引所のセキュリティーが万全でも、自分のパス管理がズボラだったら意味ないですからね。
ハッキングなどの脅威から暗号資産を保護するには、強力なパスワードの使用や2ファクタ認証の有効化は必須です!

【教訓3】取引所を信用しない

マウントゴックス事件から得た最大の教訓は「取引所を信用しない」ということです。
例えば、ネット上で変な噂がある取引所に関しては構えた方がいいわけです。
私も先日、某取引所から資産を全部抜いたんですけど、取引所って突然「重大発表」を行なったりしますし・・・。
寝耳に水であたふたしないように、全面的に取引所を信用するのだけはやめましょう!
Mt.Goxのスキャンダルは、取引所が安全であること、そして利用者が自らのセキュリティに責任を持つことの必要性を浮き彫りにしました。
同じような事件を避けるために、取引所を完全に信用せず、保有資産はハードウェアウォレットなどにも分散して持つことが重要です!

私のように現物をガチホしてる人には関係ないですけど、暗号資産(仮想通貨)をトレードして利益を出している人にとっては取引所って不可欠なものなので、取引所を利用する際は、これらの教訓を生かしてリスクヘッジしてくださいね!