こんにちは!ホタルです!
暗号資産交換業者(仮想通貨取引所)などを利用せずに、自分で暗号資産(仮想通貨)を管理するために必要不可欠なプライベートウォレット。
クリプト界隈に「Not your keys, not your coins.(カギの持ち主こそが、コインの持ち主やねん。)」という格言があるように、秘密鍵を持っていないということは、暗号資産(仮想通貨)を持っていないのと同じです。
このページでは、私が実際に暗号カジノへの入出金に利用していて、自信を持っておすすめできるプライベートウォレット(秘密鍵を自分で管理できるノンカストディアルウォレット)のみを徹底比較し、ランキング形式でご紹介しています!
ちなみに私が使っているプライベートウォレットは、MetaMask(メタマスク)などのホットウォレットではなく、ハードウェアウォレットという専用のデバイスがあるコールドウォレットです。
では、3位から、順に紹介していきますね!
3位 Ledger Nano X
3位は、プライベートウォレットの定番Ledgerシリーズ!
私が使用しているのはLedger Nano X(レジャー・ナノ・エックス)という機種です。
選んだ理由
- 多くの銘柄に対応している。
- カラーバリエーションが豊富。
- 情報が多い。
Ledgerシリーズって、たぶん一番メジャーなプライベートウォレットですよね!?
家電量販店で売ってるぐらいメジャーなので、Ledgerのことをハードウェアウォレット(コールドウォレット)って認識している人も多いと思います。
知名度の高いデバイスなので、情報も溢れ返っていて、私も購入して実際にクリプトを送受信するまで悩むことが少なかったです。
それと、Ledgerシリーズはカラーバリエーションが豊富なので、お気に入りのデバイスが見つかりやすいです!
ちなみに私はNano Xを使ってますけど、機能はほとんど一緒なのに値段もリーズナブルなので、Nano Sの方が人気みたいです!
2位 COLDCARD MK4
2位は、クリプト上級者も納得するビットコイン専用プライベートウォレットのCOLDCARDシリーズ!
私が使用しているのはCOLDCARD MK4(コールドカード・MK4)という機種です。
選んだ理由
- 運用するのに物理的な接続が不要(上級者向け)。
- PINを13回間違うと自壊して使えなくなる。
- セキュリティーが高い。
- 無制限のメモリで、ビットコイン取引のサイズに制約がない。
私の使っているCOLDCARD MK4はビットコインのみ操作できる上級者向けのプライベートウォレットです。
秘密鍵を自分で管理できるノンカストディアルウォレットについて深掘りしていけば最終的に辿り着くのがCOLDCARDシリーズ。
情報も少なく、ビットコインに関する知識がある人向けの、上級者用ウォレットですが、普通の機能だけ使って運用するのであれば初心者でも簡単に使いこなせます!
実際に私もビットコインの一部をCOLDCARD MK4で管理していますが、ぶっちゃけ1位と2位のランク付けは迷いました。
それぐらい推しのプライベートウォレットなんです。
ぶっちゃけセキュリティの高さで言えば1位ですし、ビットコインだけで考えたら1位かもしれません。
このランキングは、暗号カジノへの入出金に使用している私のレビューが元になっていることもあって、利便性の問題で、多くの銘柄に対応したユニバーサルウォレットの方が優位に立ってしまうんですけど、ビットコインのみを保有&運用するのであれば、私もCOLDCARD MK4一択だと思います!
1位 Trezor Safe 5
1位は、唯一無二のプライベートウォレットTrezorシリーズ!
私がメインで使用しているプレイベートウォレットはTrezor Safe 5(トレザー・セーフ・5)のユニバーサルハードウェアウォレットです。
選んだ理由
- 多くの銘柄に対応している。
- 隠しウォレットを無制限に作れる。
- ログアウト時に情報が残らない。
- 軍事用レベルのセキュリティ。
- 重量が軽い。
- 使ってる人が少ない。
Trezorのプライベートウォレットは、全機種共通で、通常のウォレット以外に「隠しウォレット」というパスワード付きのウォレットが無制限に作れます。
隠しウォレットにアクセスするには、デバイスをパソコンに接続したり送受信の決定時に求められるPINコード以外に、ウォレット別に設定した複雑なパスワードが必要になります。
デバイスはひとつでも、専用ソフトウェアに接続すれば、ウォレットを無数に持つことができるんです!
そしてもうひとつ、ログアウト時、ウォレットを接続した専用ソフトウェアに保有量などの情報が一切残らないのもポイントです。
多くのプライベートウォレットは、パソコンに接続する時に使う専用ソフトウェアに、資産の保有量などが記録されたままなので、毎回ウォレットを接続しなくても保有資産の値動きを確認できる反面、パソコンを押収されたらウォレットの情報を外部の人に把握されてしまいます。
でも、Trezorのプライベートウォレットは、デバイスとパソコンの接続を外した瞬間、専用ソフトウェアから情報が消えるので、誰かが突然押し入ってパソコンを奪取したところで、何ひとつ確認できないんです。
例えば「PINコード」と「デバイス本体」を押収され、第三者から専用ソフトウェアに接続されてしまったとしても、隠しウォレットのパスワードを知らない限り、通常ウォレット以外にはアクセス不能です。
めちゃくちゃセキュリティが高いでしょ!?
つまり、Trezorの通常ウォレットにはビタ一文入金せず、全て隠しウォレットに保管しておけば、デバイス本体やパソコンを押収されたところで、誰にわからないんです。
「シードフレーズ」「PINコード」「隠しウォレットのパスワード」を暗記、もしくは、デバイス本体やパソコンと全く別の場所に保管していれば、万が一、突然デバイス本体とパソコンを失っても、新しいデバイスを手に入れれば、インストールし直して簡単に復活できます!
そして、もうひとつのポイントは重量です。
これも他のウォレットと比べると10gぐらいしか差はないんですけど、実際に使ってみると、そのわずかな差が重要なことに気付きます。
今私がメインで使用しているTrezor Safe 5という機種は、フルカラーのタッチスクリーンなんですが、丈夫でめちゃくちゃ軽いんです。
パソコンの周辺機器と一緒に持ち歩いたりする時には、できるだけ軽い方がいいですからね。
あと、突然押し入られた時にも窓から投げ捨てられます。
軽いので、けっこう遠くまでブン投げられると思いますよ!!
最後に、高セキュリティウォレットとして決め手になるのが、そもそもTrezorを使ってる人が少ないというところです。
Trezorについてネットで検索すればわかると思いますが、これだけTrezor愛をぶち撒けてるブログはホタルベットだけなことに気付くと思います。
そもそも使ってる人が少ないので、セキュリティも高くなるんですよね。
私が使っているSafeシリーズのウォレットに関しては、Trezorの最新技術を駆使したセキュアエレメント(改ざん防止プロセッサチップ)「EAL6+」を搭載しているので、オンラインの脅威からも、オフラインの物理的な脅威からもデバイスを守れます!
それと、Trezorのウォレットは全機種共通で、X線装置の影響を受けないので、安全に飛行機に持ち込めます!
ちなみに私がTrezorを使い始めたのは、あのfreebitcoin(フリービットコイン)がビットコインの保管にTrezorを使っていたからです。
ということで、1位はTrezorシリーズでした!
プライベートウォレットの種類
ここまで、私が実際に使用しているプライベートウォレットを紹介してきましたが、プライベートウォレットには、私の使っているハードウェアウォレット以外にもさまざまな種類があります!
そこで、秘密鍵を自分で管理できるプライベートウォレットについて、その種類、特徴、利点、欠点を表にまとめてみました!
ウォレットの種類 | 種別 | 説明 | 利点 | 欠点 | 代表的な例 |
---|---|---|---|---|---|
ハードウェアウォレット | コールドウォレット | 専用の物理デバイスを使用して秘密鍵を保管する。 | 非常に高いセキュリティ、物理的な盗難から守られる。 | デバイスの購入が必要、使用時に接続が必要。 | Ledger・Trezor・COLDCARD |
ペーパーウォレット | コールドウォレット | 秘密鍵を紙に印刷して保管するウォレット。 | 完全にオフラインでの保管が可能、ハッキングリスクなし。 | 紙の損傷や紛失リスク、取引が面倒。 | Bitcoin Paper Wallet・Metal Wallet |
デスクトップウォレット | コールドウォレット | PCやラップトップにインストールするウォレット。 | オフラインでの使用が可能、セキュリティが比較的高い。 | デバイスに依存する。 | Electrum・Armory |
ブラウザウォレット | ホットウォレット | ウェブブラウザを通じてアクセスするウォレット。 | 手軽に利用可能、デバイスを選ばない。 | フィッシング攻撃のリスクがある。 | MetaMask・Coinbase Wallet |
モバイルウォレット | ホットウォレット | スマートフォンにインストールするウォレット。 | 持ち運びが簡単、QRコードで簡単に送受信可能。 | スマートフォンの紛失やハッキングリスク。 | Trust Wallet・Coinomi |
資産の保管用に使用しているプライベートウォレット
私は、暗号カジノの入出金にハードウェアウォレットを使っていますが、ビットコインの一部は、上記の表にもあるペーパーウォレットに保管しています。
ペーパーウォレットやメタルウォレットについては、過去にレビューやハウツーを投稿しているので、知りたい人は、このブログを検索してくださいね!
ランキングの要因について
このランキング結果は、中央集権型の金融システムに嫌気がさして、資産の80%をビットコインで保有し、暗号カジノのゲームで資産を増やしている私のレビューが元になっています。
ここで紹介しているプライベートウォレット(ハードウェアウォレット)は、秘密鍵を安全に保管する以外に、暗号カジノへの送受信に使うことが目的なので、一般的な人気ランキングとは違う結果になっています。
もし、自社の商品を使ってランキングに加えて欲しいという企業様がいましたら、実際に購入して使ってみるのでお問い合わせから連絡ください!
私が実際に使って検証するので、イマイチなウォレットは掲載しませんからね!!