こんにちは!ホタルです!
今回は、ゲームで増やしたビットコイン(BTC)を、ハッキングリスクが低いハードウェアウォレット「Trezor Model T(トレザー・モデル・T)」に保管する方法について詳しく説明しようと思います。
Trezor Model T(トレザー・モデル・T)とは?
Trezor Model T(トレザー・モデル・T)は、暗号カジノやフォーセットの運営会社も利用している世界で最も実績のあるハードウェアウォレット(HWW)です。
ハードウェアウォレットは、コールドウォレット(インターネットと完全に切り離されたウォレット)の一種で、暗号カジノで増やした暗号資産(仮想通貨・トークン)を、誰にも気付かれることなく安全に保管することができます。
1,456種の暗号資産(仮想通貨・トークン)に対応!さらに、セキュリティの高い隠しウォレットを無制限に作成できます!
製品仕様
- Bitcoin・Litecoin・Ethereum (+all ERC-20)など、1,456種類以上の暗号資産(仮想通貨・トークン)に対応済み。
- 1.54インチ・カラーのタッチスクリーン。
- 無制限の隠しウォレット。
寸法・重量
サイズ | 64mm × 39mm × 10mm |
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重量 | 22g |
安全性と認証
すべてのTrezorは、CEおよびRoHS認定を受けており、すべての品質、信頼性、および環境基準を満たしています。
そしてTrezorは、X線装置の影響を受けず、安全に飛行機に持ち込むことができます。
Trezor Model Tの購入方法
Trezor Model Tの購入方法はとても簡単。
Trezorの公式ショップ(https://trezor.io/)にアクセスして「Trezor Model T」を、ネット販売で公式ショップから直接購入するだけです。
公式ショップから世界中に発送しているので、日本の住所にも発送してもらえますよ!
私も、公式ショップから直接注文して自宅に届けてもらいました!
スペインに住んでいますが配送会社がUPSだったので、スムーズに到着しました。
発送元の住所(TREZORの住所)はチェコ共和国でした。
付属品に注意する
購入したTrezor Model Tの付属品に、記入済みのリカバリーシートが入っていたり、本体に貼られているホログラムシートが剥がされていたり、とにかく誰かが使用した形跡がある場合は、即使用を中止してカスタマーサポートに連絡してください。
セットアップと同期
Trezor Model Tを使うには、Trezor Model T本体と無料の専用ソフトウェアと同期する必要があります。
ここでは私が実際に行ったセットアップの手順を分かりやすく説明しますね。
- STEP1専用ソフトウェアのダウンロード
パソコンから専用ソフトフェア「TREZOR SUITE」のダウンロードページ(https://trezor.io/start)にアクセスして、自分の使っているパソコンのOSを選んでソフトウェアをダウンロードします。 - STEP2本体を接続
TREZOR SUITEを起動し、パソコンにTrezor Model T本体を接続します。 - STEP3匿名データ収集許可
匿名データ収集許可のページに切り替わるので「確認」をクリックして次に進みます。 - STEP4セキュリティチェック
購入した本体が、セキュリティチェックの項目通りか確認して、問題なければ「Trezorをセットアップ」をクリック。 - STEP5ファームウェアをインストール
次に「ファームウェアをインストール」をクリックします。 - STEP6インストール中
数分でインストールが完了します。 - STEP7インストール完了
インストールが完了したら「続ける」をクリック。 - STEP8新しいウォレットを作成
「新しいウォレットを作成」をクリック。 - STEP9標準のシードバックアップ
「標準のシードバックアップ」を選択します。 - STEP10ウォレットのバックアップ
画面にTrezor Model T本体で確認するよう指示が出ます。 - STEP11新しいウォレット
Trezor Model T本体に「新しいウォレットを作成しますか?」と表示されるので「チェック」をタップ。
表示の中にあるhttps://trezor.io/tosは、利用規約のPDFファイルです。 - STEP12バックアップを作成
パソコンの画面に戻り「バックアップを作成」をクリックします。 - STEP13バックアップを開始
確認手順にチェックを入れ「バックアップを開始」をクリック。 - STEP14確認
Trezor Model T本体に注意事項(リカバリーシードをデジタルコピーしたり、オンラインにアップロードしたりしないでください。)と表示されるので「I understand」をタップ。 - STEP15リカバリーシード
Trezor Model T本体に12単語のリカバリーシードが表示されるので、画面をスワイプして確認し、メモします。
リカバリーシードはアカウントを復元するために必要な唯一のバックアップなので、順番通り、正確にメモします。
最後までメモしたら、再度確認し、間違いなければ「Hold to confirm」をロングタップ。 - STEP16シードの確認
Trezor Model T本体に「12個のうち1個を選択してください」と表示されるので、メモした12単語のうち、1番目の単語を選択します。 - STEP17リカバリーシードの確認終了
シードの確認を何度か繰り返すと、Trezor Model T本体に「リカバリーシードの確認が終了しました」と表示されるので「Continue」をタップ。 - STEP18バックアップが完了
続いて、Trezor Model T本体に「バックアップが完了しました」と表示されるので「Continue」をタップ。 - STEP19PINへ進む
パソコンの画面に「ウォレットのバックアップが完了しました」と表示されているので「PINへ進む」をクリック。 - STEP20PINを設定
次に「PINを設定」をクリックします。
PINとは暗証番号(パスワード)のことです。 - STEP21PINを設定
画面にTrezor Model T本体で確認するよう指示が出ます。 - STEP22PINを有効にする
続いて、Trezor Model T本体に「PIN保護を有効にしますか?」と表示されるので「チェック」をタップ。 - STEP23PINの入力
数字を押してPINを作成します。
PINは最大で10文字まで入力できます。
PINはTREZOR Model Tの起動時や送金時に必要になる重要なコードなので、リカバリーシードとは別なところに、必ずメモしてください。 - STEP24PINを決定
PINを入力したら「チェック」をタップ。 - STEP25PINの確認
Trezor Model T本体に「新しいPINを再入力してください」と表示されるので、先ほど作成したPINをもう一度入力します。 - STEP26PINの認証が有効
Trezor Model T本体に「PIN認証が有効になりました」と表示されるので「Continue」をタップ。 - STEP27PINの設定が完了
パソコンの画面に「PINを設定しました」と表示されているので「続ける」をクリック。 - STEP28コインを有効にする
次に、初期設定の時点でウォレットに追加したいコインを選択します。
この設定はいつでも変更できるので、必要最小限のコインにチェックを入れるだけでOKです。
チェックを入れたら「セットアップ完了」をクリックします。 - STEP29セットアップ完了
これでTREZORの基本的なセットアップが完了しました。
Trezor Model T本体の名前(愛称)を変更する場合は「名前を変更」から修正することができます。
このままウォレットの作成を行うので「Suiteにアクセス」をクリックします。 - STEP30ウォレットの種類
ウォレットの種類を選択する画面が表示されます。
「標準ウォレット」はPINのみでアクセスできるウォレットです。
「隠しウォレット」はPINの他に、英数字と記号を組み合わせた複雑なパスワードを設定して作るウォレットです。
続けるには、どちらかのウォレットを選択してクリックします。 - STEP31ダッシュボード
これでウォレットが完成しました。
「標準ウォレット」はひとつだけですが「隠しウォレット」は追加で作ることが可能になっています。
受け取り方法
Trezor Model Tで暗号資産(仮想通貨・トークン)を受け取る方法はとても簡単です!
- STEP1銘柄の選択
Trezor Model Tで受け取りたい暗号資産(仮想通貨・トークン)の銘柄を選び「受信」をクリック。 - STEP2アドレス表示
「完全なアドレスを表示」をクリック。 - STEP3TREZORで確認
画面にTrezor Model T本体で確認するよう指示が出ます。 - STEP4アドレス確認
アドレスが合っているか確認し「チェック」をタップ。 - STEP5受信アドレス(入金アドレス)
暗号カジノから、暗号資産(仮想通貨・トークン)を受け取る場合は、この受信アドレス(入金アドレス)を暗号カジノの出金画面にペーストしてください。
送信(送金)方法
Trezor Model Tから暗号資産(仮想通貨・トークン)を送信(送金)する方法はとても簡単です!
- STEP1銘柄の選択
Trezor Model Tから送信(送金)する銘柄を選び「送信」をクリック。 - STEP2金額の入力
送付先アドレス(カジノ側の入金アドレス)と金額を入力し、送金スピードを選択。
「確認して送信」をクリックします。 - STEP3TREZORで確認
画面にTrezor Model T本体で確認するよう指示が出ます。 - STEP4アドレス確認
アドレスが合っているか確認し「チェック」をタップ。 - STEP5取引確認
取引確認が表示されるので、合っていれば「Hold to confirm」をタップ。 - STEP6送信完了
パソコンの画面に戻り「送信」をクリックすれば、送信(送金)完了です。
ログアウトの方法
Trezor Model Tの場合、ファームウェアにログアウトのボタンなどはなく、パソコンに接続しているUSB(コード)を、引き抜くだけで問題ないようです。
Just rip it out.
引用:How to disconnect Trezor T properly from a Windows machine
↑公式サイトのフォーラムにもTrezor Model Tを安全に取り外す方法について質問が書いてありましたが「引き抜くだけです。」と開発者のコメントが書き込まれていました。
ちなみに私のパソコンはMacbookですが、取引や確認が終わったあとは、同じようにパソコンからUSBを引き抜いて、Trezor Model T本体を外しています。
取引や確認が終わったら、取り出すボタンをクリックします。
この画面も消してOK。
この画面も消してOK。
認証エラーが表示されます。
ここでUSBを抜いちゃいます。
ヌキっ!
これで終わりです。
最後のページが認証エラーで、ちょっと気になりますけど、私は何年もこの方法でやってて、問題が起きたことは一度もありません。