ハードウェアウォレットを紛失した時の対処法!

ハードウェアウォレットを紛失するホタル

こんにちは!ホタルです!

私は取引所を信用していないので、ビットコインの保管についてアドバイスされれば必ずハードウェアウォレットをおすすめしています。

もちろん私自身ハードウェアウォレットでビットコインを管理しているんですけど、取引所と違って秘密鍵を自分で管理しているので100%自己責任。

他人任せにできない分、暗号資産を取引所に預けている時とは違った悩みも浮上してきます。

例えばハードウェアウォレットの紛失。
まぁ絶対にないけどね。

でも確率的にはゼロじゃないので、今回は自分の管理不足でハードウェアウォレットを紛失してしまった時の対処法を簡単に解説します!

新しいウォレットを買う

ハードウェアウォレットを紛失した場合、まずウォレットを別のハードウェアまたはソフトウェアに復元する必要があります!
そう、新しいウォレットを買って紛失したウォレットを復活させます。

シードフレーズ

私も愛用しているハードウェアウォレット「Trezor」や「Ledger」はシードフレーズ(リカバリーフレーズ)を使って復元することが可能です!

シードフレーズとは、秘密鍵を再生成するために使用する12〜24語の単語です。
シードフレーズを使って適切にバックアップすれば、ハードウェアウォレットが復活し、暗号資産を送受信することができます。

逆に、シードフレーズをバックアップしていない場合、紛失したハードウェアウォレットの資金を回復することは困難、というか不可能になる可能性があります・・・。

もし、ハードウェアウォレット本体も、シードフレーズも紛失した!!ということで焦っているなら、そのハードウェアウォレットの会社に連絡して、他の回復方法があるかどうかを確認してください。

シードフレーズを紛失

ちなみに、ウォレット本体はあるけど、シードフレーズを紛失してしまった!!って場合は、対処してくれるかも?

↑これはTREZOR本体からチップを取り出して専用の機器でPINコードとシードフレーズを抜き取っている映像。

あれ!?

そうなんです、特殊な方法で取り出せちゃうんです、シードフレーズ・・・。
なので、一旦落ち着いて、カスタマーサポートにメールしてみましょう。

紛失しないようにする

シードフレーズ(リカバリーフレーズ)さえあれば、紛失したウォレットは復元できます。
でも、紛失じゃなくて盗難だった場合、もしくは紛失したウォレットを誰かが持って行った場合、そしてその人物がハッカーやクラッカーだった場合、特殊な機器を使ってシードフレーズやピンコードを抜かれちゃうわけです。
なので、そもそも紛失しないようにしないとダメなんですよね、ハードウォレットは。

「あー、取引所はトラベルルールとか面倒だし、KYCやけに厳しいし、オンカジ使えねぇし、もうコールドウォレットで管理するわ!」と考えてる人も多いと思いますが、全てを自己管理できるハードウェアウォレットにもデメリットはあるので慎重に検討することをおすすめします!